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論文

エキシマレーザーを利用した光化学プロセスの可能性,I; レーザー有機合成

鈴木 伸武; 清水 雄一

放射線科学, 39(8), p.291 - 297, 1996/00

本稿では、エキシマレーザー光の単色性、高強度性、短パルス性、偏光性などの優れた特徴を有効に利用した有機合成について概観した。内容は、1.レーザー有機化学反応、2.エキシマレーザー光の特徴、3.単色性を利用した反応 (1)汎用化学品の合成 (2)高付加価値化合物の合成、4.高強度性を利用した反応 (1)特異反応 (2)二量化反応、5.短パルス性を利用した反応、6.偏光性を利用した反応などである。

論文

エキシマレーザーの有機化学反応への利用

清水 雄一

Radioisotopes, 43(3), p.147 - 156, 1994/03

本稿では、窒素飽和したアルコールに過酸化水素の存在下でエキシマレーザーからの高強度のKrFレーザー光を照射することによって、ジオールを高選択率・高量子収率で直接合成する研究、また炭酸ガスをメタンの存在下でArFレーザー光照射することによって、炭酸ガスを効率良く還元して一酸化炭素やエタンを生成する研究など、我々の研究成果を中心に述べる。さらに、これまでに報告されたレーザー有機化学反応の研究について数例紹介すると共に、この種の研究の今後の課題について簡単に触れる。

論文

Direct synthesis of hydroxy acid from maleate aqueous solutions containing hydrogen peroxide using an excimer laser

清水 雄一; 杉本 俊一*; 西井 正信; 鈴木 伸武

Chem. Express, 7(8), p.633 - 636, 1992/00

窒素飽和したマレイン酸水溶液を過酸化水素存在下、室温でXeFレーザー光(351nm)照射すると、グリコール酸、酒石酸、リンゴ酸などのヒドロキシ酸が選択性良く直接合成できることを見出した。マレイン酸カルシウム水溶液を照射すると、酒石酸の生成量はマレイン酸の照射の時の3.8倍、リンゴ酸は2.5倍に著しく増大した。この時の選択性もそれぞれ4から14%および2から9%と著しく増加した。マレイン酸ニナトリウムについても同様な結果が得られた。このような増感効果はマレイン酸塩の金属イオン化系列とよく対応した。酒石酸およびリンゴ酸はマレイン酸の二重結合へのOHラジカルの付加によって生成し、一方グリコール酸はこれらの生成反応と競争的にOHラジカルの付加によって生成したヒドロキシ中間体の速い分解によって生成すると考えられる。この分解にはH$$^{+}$$のようなイオン種が深く関与していることが推察される。

論文

Photoinduced direct synthesis of formic acid and methyl formate from methanol in the presence of hydrogen peroxide

清水 雄一; 杉本 俊一; 河西 俊一; 鈴木 伸武

Chemistry Letters, 1989, p.1539 - 1540, 1989/00

内部光源型光反応容器を用いて、メタノール-過酸化水素混合溶液に酸素通気下、25$$^{circ}$$Cで低圧水銀灯からの紫外光(主に253.7nm)を照射した。生成物のガスクロマトグラフおよびイオンクロマトグラフによる分析から、主な生成物はギ酸およびギ酸メチルであり、そのほかにエチレングリコール、アセトアルデヒド、水素、二酸化炭素、一酸化炭素およびメタンなどが少量生成することがわかった。生成物のなかでギ酸の収量が最も大きく、ついでギ酸メチル、エチレングリコールの順であった。ギ酸およびギ酸メチルの収量は過酸化水素水の添加速度によって大きく影響されることがわかった。[ギ酸+ギ酸メチル]生成の選択率は99%にも達することを見出した。

論文

放射線とC$$_{1}$$化学

大島 裕之助

化学経済, (2), p.17 - 23, 1980/00

第2回放射線利用研究成果報告で発表した内容を中心にして、これに放射線によるC$$_{1}$$化学研究の歴史を書き加えたものである。大阪研究所で行われたCO/H$$_{2}$$混合ガス、CH$$_{4}$$およびCH$$_{4}$$/CO混合ガスの照射実験の結果を述べ、触媒法との比較を行った。

論文

放射線による有機合成

武久 正昭; 鷲野 正光

原子力工業, 25(2), p.73 - 79, 1979/00

放射線照射を利用した有機合成反応をラジカル反応、イオン反応によるものに分類し解説した。また高崎研での研究成果の例としてEDCの塩素化、$$alpha$$-オレフィンと酸性亜硫酸ソーダの付加反応を詳細に記した。今後の放射線による有機合成プロセスとして電子線を用いた気相反応は注目すべき系と考え珪素樹脂用モノマーの合成反応について紹介した。

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